2012年06月21日

「広域処理がれき受け入れについて 和歌山市の考え方」


(少し間が空いてしまいましたが・・・)
去る6月6日、広域処理がれきの受け入れに対する和歌山市の考え方を聞いてきましたので、以下、報告いたします。
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2012年6月6日(水)10時〜11時半

 ◎当会参加者:8名+子ども2人

 ◎和歌山市当局:井本審議官、尾玉環境事業部長
    和田一般廃棄物課課長、梅本一般廃棄物課副課長

≪和歌山市の説明≫

1、 和歌山市には最終処分場がなく、最終処分地は大阪湾のフェニックスである。大阪湾のフェニックスは関西168 の市町村が参画している。大阪府と大阪市・関西広域連合は2000 ㏃の基準値の中、兵庫県は100 ㏃の基準値を出している。その中で、和歌山市はどう対応するかを検討しなければならない。

2、 一般廃棄物課としては、現在、フェニックスが受け入れ可能かどうかを見極めながら、がれきを和歌山が受け入れ出来るかどうかの判断材料を集め研究調査している。和歌山市の炉で燃いたときにどうなるか、事前に準備しなければならない。国からのがれきの受け入れ要請窓口は県なので、和歌山県と岩手県が契約→協定を結ぶ必要があると考えている。

3、 当初、和歌山市で年間、がれきのみの焼却で32000 トン受け入れるとしていたのが、例えば一般ゴミとがれきを9:1で混合焼却することになると受け入れ量は減少する。震災がれきの総量が限定出来ない。

4、 国の発表では、岩手県・宮城県の震災がれきの総量が減っている。国の広域処理の要請総量を可燃物と不燃物に区分けすると、可燃物の総量が減少した。和歌山市は焼却場の余力活用でがれき受け入れを考えている。

5、 震災ガレキの中には放射能だけでなく、アスベストやダイオキシン等も含まれていると考える。特にアスベスト等有害物質について、現場で作業する職員のことを考えると、問題として考えるのは当然だ。

6、 大阪府と市は人口島・夢洲の北港処分地に焼却灰を埋め立てる計画をし、環境省は安全性を確保できる認と可した。ゼオライトを敷設することで考えている。ゼオライトの費用については国はお金を出さないと言っている。

7、 行政として復旧復興を考えたときに、今,困っているのが震災がれきということで、がれき受け入れについては、日々全国の動きをチェックし、疑問点を検証している。しかし、必ずしもすぐに受け入れるか、というと、そうではない。市民に説明なしに焼却することはありません。

8、 市長の3月22日の考えは変わっていないが、国や他の自治体、現地の情報収集を行い、受け入れが可能かどうか検討しているところです。市長の考えとしては、復興のために出来る限りの支援はしたい。しかし、和歌山市民の安心・安全が第一というのは、当然である。

                  以上

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posted by ブログ管理者 at 16:11| Comment(0) | ●報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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